ユーキャン デジタルイラスト通信講座をレビュー
デジタルでイラストが描けるようになりたい
ユーキャンのデジタルイラスト通信講座を受講しました。イラストなど普段は描かないのですが、ブログのイラストとかを自分で描けたらとの軽い気持ちで情報収集しました。教本と通信講座を比べてみたのですが、教本では体系的にイラストが描けるようになりそうなものは見つからず、通信講座はユーキャンのデジタルイラスト通信講座しか見つかりませんでした。
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価格:44,000円 |
ペンタブ付きコースがおすすめ
ユーキャンのデジタルイラスト通信講座はペンタブ付きとペンタブなしが選べますが、差額が9000円で、ペンタブ付きの場合、ペンタブとお絵かきソフトであるCLIP STUDIO PAINT（2年ライセンス）が付いてきます。
WacomのペンタブレットIntuos S ワイヤレスの実売価格が約12,000円ですので、ペンタブ付きの方がお得です。
教材は約100ページの教本3冊に副教材としてマンガに特化した教本が1冊付いてきます。
イラストがイチから学べます。
購入前にはデジタルイラストということでイラストの基礎はなくて、デジタルでイラストを描くことに特化した内容ではないかと心配していたのですが、ソフトの使い方に１冊、絵の描き方に2冊という印象でした。イラスト初心者にも優しい作りだと思います。
デメリットは読み物が多いこと。
デメリットとしては、絵を描いているより教本を読んでいる時間の方が長くなることです。1冊目はほぼソフトの使い方なので仕方がないですが、2冊目、3冊目も読み物が多いです。描きたい人にとっては少し物足りないと思います。
CLIP STUDIO PAINTの入門書としてなら満足
まとめですが、教本の監修がCLIP STUDIO PAINTを出しているセルシスであることも関係していると思いますが、全体的にCLIP STUDIO PAINTの入門書の側面が濃いです。イラストの描き方ももちろん載っているのですが、実際に描くことがすくないので、なおさらCLIP STUDIO PAINTの機能紹介のような感じを受けます。
おすすめの方法としては、この講座に加えて、絵をたくさん描かせるような教本を同時に進めることです。実際のところ、この教材だけでは添削問題を提出することは難しいと思います。おすすめの教本は別記事にしたいと思います。